剣盾ダブルシーズン6 最終79位 ゴクエントリルブリムオンと一緒に

はじめに
こんにちは。初めてポケモンのブログを書かせていただきます。KIと申します。
今回は、シーズン6のダブルバトルにおいて、剣盾初の最終2桁(79位)を達成した構築について自分なりに説明させていただきます。
追記:6月26日ffさんにドサイドンの努力値が間違っていることを教えてもらったので訂正しました。感謝感激。
戦績


構築紹介
あまり上手に説明できる気がしないので、とりあえず構築のメンバーを紹介したいと思います。
使ったROMはTN:ハルシアです。
ブリムオン(キョダイマックス)


実数値:161-x-119-206-123-30(S個体値0)
努力値:228-0-28-252-0-0
性格:れいせい
特性:マジックミラー
持ち物:せいれいプレート
技構成:マジカルシャイン サイコキネシス まもる トリックルーム
採用理由:今作の剣盾ダブルにおいての相棒枠
私はPT構築からブリムオンを絶対に外さないため、必然的にどんな構築にも入れます。
このポケモンの最も強いところはキョダイテンバツによって相手に対して運ゲーを仕掛けられることと、高いC種族値からの全体打点、ちょうはつが効かないトリル要因として、非常に便利である。
しかし、現環境の支配者である、バンドリドラパキッスやブリムオンより遅いうえ、ブリムオンに対して強い打点をもつナットレイ、コータスなどの存在により、出せない試合が多かったが、出した試合では十分活躍してくれてた。
技解説
マジカルシャイン:キョダイテンバツの元となる技。全体攻撃で、きあいのタスキケアや微妙にHPが残った敵の処理に向いていた。せいれいプレートで火力が上がってるので基本的にマジカルシャインをメインで使ってた。
サイコキネシス:タイプ一致の良い打点。ガエンにダイサイコを透かされたり、することが多かったので、ダイマックス時はあまり使用しなかったが、通常時はロトムやコータスを削るのに丁度よかった。一時期ギガドレインに変更しようと思ったが、打つ機会が少なかったのでやめた。
まもる:最強。トリックルーム警戒でブリムオンに集中してくる人がいたり、相手のダイマックスを読みまもることで、ダイマターンを枯らしたりと便利。初めはまもるの採用価値をそこまで深く考えていなかったが、ダブルバトル上位陣の動画はどれもまもるの使い方が非常にうまく、まもる重要性を学べた。
トリックルーム:ブリムオンがトリックルームをするのは、相手側にちょうはつ持ちがいた場合と一度枯れたトリルを貼りなおすため。エルフーン、ミミッキュ、バンギラス相手にサマヨールと並べて、サマヨールサイドチェンジからのブリムオントリックルームをすることで、相手側にちょうはつがはいり、此方はトリックルームをするという展開を決めたときは非常に気分が良かった。
ドサイドン

実数値:207-210-150-x-92-40(S個体値0)
努力値:132-244-0-0-132-0
性格:ゆうかん
特性:ハードロック
持ち物:じゃくてんほけん
技構成:10まんばりき いわなだれ かみなりパンチ まもる
トリル下で最強クラスのポケモン。生半可な抜群攻撃では落ちない耐久と強い攻撃力で相手を粉砕してくれた。何気に過去シーズンでもブリムオン、サマヨールと共に戦ってくれてるので、今作では非常に愛着がある。(6月26日訂正)
技解説
10まんばりき:じしんではない理由は基本的に浮いてるポケモンがリザードンしかいないため、巻き込みをあまりしたくなかったことと、単体に圧力をかけたかったので採用。
いわなだれ:無限の勝ち筋。相手はひるむ。じゃくてんほけんからのいわなだれで相手の構築に強い負担をかけることが可能。しかし、ホルードと仲良くいわなだれ外した時は絶望した。
かみなりパンチ:私の構築は水タイプに非常に弱く高確率でアシレーヌやギャラドスらへんが喜んで出てくるため、ダイサンダーであくびケア+命中100%の安定技が欲しかったので採用。最後の詰め筋などで打つ機会がそこそこあったので入れて正解だった。
まもる:最強。いのちのたまアシレーヌのハイドロカノンベースダイストリームもまもればギリギリ耐える。凄いポケモン。
サマヨール

実数値:147-75-200-x-151-27(AS個体値0)
努力値:252-0-252-0-4-0
性格:のんき
特性:おみとおし
持ち物:しんかのきせき
技構成:ナイトヘッド じならし サイドチェンジ トリックルーム
選出率NO1の化け物。なんでも耐える。HPが残ってる限り何かしら仕事をすることが出来るポケモン。基本的にどのポケモンと並べても強く、特性のおかげで対戦が非常に進めやすかった。このポケモンはブリムオン共々、今後も使っていく。
技解説
ナイトヘッド:固定ダメージ。ダイマックスしていないポケモンに与えるメイン打点。
特に説明する必要がない良技。
じならし:ドサイドンのじゃくてんほけん発動並びに、相手のタスキ潰し、ミミッキュの皮はがし等適当に打っても強かった。欠点として相手のじゃくてんほけんが発動してしまう場合もある。
サイドチェンジ:私が今作で最強だと思う技の一つ。無限の勝ち筋を拾ってくる究極の技。これを一回見せることで相手はサマヨールが場にいる限り、サイドチェンジを警戒しなくてはいけないため、とても楽しい。特にホルードと並べて、ダイホロウ透かされ続けるドラパルトを虐めてた時は非常に楽しかった。また、サイドチェンジは使い続けると何となく相手のサイドチェンジも予想できる事が多々あった。特にロトムのサイチェン読みダイアース決めたときは気分が非常に良かった。ちょうはつされそうになったらサイチェンで逃げてた。
トリックルーム:特に説明なし。最強。何度もちょうはつで止められたため、自然とサイドチェンジを絡めて使ってた。
コータス

実数値:175-x-211-108-90-22(S個体値0)
努力値:236-0-252-20-0-0
性格:のんき
特性:ひでり
持ち物:フィラのみ
技構成:ふんか あくび ねっぷう ボディプレス
ナットレイが憎すぎて入れたポケモン。ついでにボディプレス殆ど読まれまかったから、バンギラスをかなり狩ってた。ナットレイが憎い。
技解説
ふんか:強い。最高打点。ナットレイが憎い。
あくび:敵を流すのに使用。勝ち筋を広げられたので強かった。ナットレイが憎い
ねっぷう:タイプ一致。ナットレイが憎い。
ボディプレス:バンギラス、カビゴン、ガオガエンに打点が無いのが辛く、HBベースで採用してみたが、非常に使いやすかった。ナットレイが憎い。
ホルード

実数値:161-108-97-x-97-143
努力値:4-252-0-0-0-252
性格:ようき
特性:ちからもち
持ち物:きあいのタスキ
環境で度々見かけたためPTに採用してみた。使い勝手がよく、どの技を打っても強いため、先発要員として活躍してくれた。
技解説
じしん:基本リザードンが横にいる状態でのみ打つが、まれに巻き込む。雑にダメージを稼げるため入れててよかった。因みにようきだと、ダイアースでH振りアシレーヌを落とせず、少しもどかしく感じた。
ばかぢから:バンギラスやロトムに強い打点が欲しかったので入れた。この技のおかげか、バンギラスが引いたり、守ってくるため、安全にトリルを決められることが多々あった。
イカサマ:対ドラパやギャラドスに対する打点。Aが下がっても程よくダメージが稼げるので、入れてて正解だった。ばかぢからとともにこの指でよく吸われてた。
いわばだれ:シャンデラやリザードン対策に入れた。最近じゃくてんほけんキッスを全く見なかったので、キッスシャンデラの並びに強かった。
リザードン(キョダイマックス)


実数値:153-x-99-161-105-167
努力値:0-0-4-252-0-252
性格:臆病
特性:サンパワー
持ち物:ラムのみ
技構成:ねっぷう ブラストバーン ぼうふう まもる
この構築において一番最後に決まったポケモン。ホルードの相方として飛行タイプでいい感じのポケモンを試していたら、このポケモンにたどり着いた。キョダイゴクエンの定数ダメージが後発に控えてるトリル軍団の技の通りを良くしてくれた。基本的にゴクエンさえ打てば落ちてもいいと思ってるため、ゴクエン打った後の扱いは雑だった。
技解説
ねっぷう:タイプ一致全体攻撃。コータスで晴らせば十分に火力が出るが素の状態で打つ機会は少なく、ブラストバーンの方が使用してた感はある。
ブラストバーン:キョダイゴクエンのベースとなる技。晴れ状態ならキッスやバンギに対してもダメージがよく通っていた。ダイマックス切れた後に、ブラストバーン打って切る事が多かった。
ぼうふう:ダイジェットのベースとなる技。威力重視のためこの技を採用した。実際ダイマックス技は威力が10違うだけで、落とせる範囲が変わってくるので、この技で良かったと思ってる。基本ホルードの加速アシスト。
まもる:最強。ターン数稼ぎと様子見も兼ねてるため外せない。
主な選出
①対晴れパ、高速構築、ジュラルドン
先発:リザホルード


後発:サマヨール+他3体のどれか
+


②対バンドリ、ドラパミミ、ドリュキッス、セキタンザン
先発:サマヨホルード


後発:ドサイ+ブリムコータスのどちらか
+

③対困ったとき、ガチトリル、ラプラス
先発:サマヨリザードン


後発:コータス+他3体のどれか
+


④あからさまなちょうはつ入り
先発:サマヨブリムオン


+

基本的にこのパターンで出すことが多かったです。リザードンが先発にいる場合は、基本リザードンに初手ダイマックスを切る立ち回りを心がけていました。
構築の反省点
基本的に水タイプの通りがとんでもないくらい良いため、鉄球アシレーヌや速いアシレーヌに当たらないことを祈ってましたが、一回だけあたって1ターンで勝負が終わりました。また、シャンデラがPT単位で重く、トリックルームをふういんされるか、返されるかで常に怯えていました。アシレーヌと当たったらダイマターンを枯らす事をメインに行動したほうが良い。
最後に
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
私が本格的にダブルバトルを始めたのはUSUMの2018年のWCSの決勝を見たあとです。
その時から、ダブルの構築記事や動画を見て、シングルとは違った面白さを知りながらも、残念ながらUSUMでは結果を出すことが出来ませんでした。
そのため、剣盾環境が始まってから常にダブルメインでバトルを行っていくことで、日々の対戦に励んでいました。
この時に、ブリムオンの魅力に惹かれて、トリックルームを中心としたPTを組むようになり、何度も試行錯誤しながら、シーズン6にて初めて最終2桁でシーズンを終えることが出来ました。今後もブリムオンをPTに入れてダブルバトルを頑張りたいと思います。
構築相談や仲良くしてくれる人がいたら良ければ絡んでください。
Twitter KI(@Aisia32)